
UV硬化用チューブのCE認証について話しましょう。
私たちが水銀を利用したUV硬化用チューブを作るとき、単なるガラス製の円筒を作っているわけではありません。実際には、高強度の光化学反応を引き起こすための装置を作っているのです。このような装置は高電圧で動作し、非常に高温になります。
ですから、このような装置を生産ラインに導入するということは、実質的に高性能な電気部品を設置していることに他なりません。これは非常に重要なことです。
CE認証は単なる手続きではない
多くの人々はCE認証を単なる面倒な書類作業だと思っています。しかし私たちにとっては、製品が問題なく動作するかどうかを確認するためのものです。
実際、適切に検査されていないUVチューブは、PLCシステムに電気的なノイズを送り込む可能性があります。さらに悪いことに、電圧が急上昇した瞬間に故障してしまうこともあります。私たちは厳格なEUの安全基準を守ります。なぜなら、誰もが火曜日の午後にバラストが壊れたり、ブレーカーが作動してしまったりするトラブルに対処したくないからです。
長持ちするための秘訣
早く故障しないチューブを欲しければ、細部にまで注意を払う必要があります。つまり、石英の配合や電極の化学的特性についても注意深く考える必要があります。
また、ガスの混合比率や水銀の純度にも細心の注意を払います。なぜかというと、それによって何千時間も安定したUV出力を維持できるからです。もし安価な石英を使用したり、密封が不十分だったりすると、出力が急激に低下してしまいます。そんなに簡単なのです。
グローバル市場の現実
ハイエンド市場に商品を売る場合、「十分良い」というだけでは不十分です。
顧客は、その機器が火災を引き起こしたり、周囲の機械に悪影響を与えたりしないことを実証された形で知りたがっています。それがCE認証の役割です。これは最低限の基準です。これがなければ、ヨーロッパや北アメリカ向けの自動化された硬化システムを利用することはできません。
トレードオフ
正直に言えば、これらの基準を満たすためには、手を抜くことはできません。安価な部品を使うこともできません。
そのため、1個あたりの価格は少し高くなります。認証済みのチューブを購入するには、より多くの費用がかかります。しかし、工場で大規模な故障が起きた場合のコスト――停止時間、ストレス、法的責任など――を考えれば、選択は明らかです。